先日このブログで、
ホームインスペクターの資格試験を受けます、とお伝えしました。
合格しました!!
ホームインスペクターとは、中古の住宅を売却する際に
建物の状態を調査してお伝えするという役割を担います。
例えば、床下をのぞいて、
白蟻による被害がないか確かめたり
天井裏を眺めて、雨漏りの跡がないか調べたり…。
またこういう機械を使った調査も行います。↓↓↓
「レーザーレベル」という機械です。
ロボットみたいでかわいいですが、
すごい機能を持っていますよ!
レーザー光線が上部より出るようになっており、
その光を壁や柱に照射して、
柱や床の傾き・歪みを測定します。
またこんな機械も!!
「配筋調査器」といいます。
金属に反応するようになっています。
建物の基礎部分にあてて、
コンクリート内部の鉄筋が既定の間隔で
きちんと入っているか確かめることができます。
そして、調査内容をこのような調査書にまとめて
お客様にお渡しします。
色々な調査をおこないますが、
一番大切なことは、
調査して分かった個々の現象が起こった原因は何か?
を総合的に判断する事です。
そして、その家がお客様に喜んで購入して頂けるように
沢山の良い所を見つけることです。
ホームインスペクションについては、
中古住宅の流通を活発にするために
国土交通省でも今後重視していく方針です。
今回の試験は仲介を行う上での、
自分のスキルアップのために受けましたが
私も、将来的には不動産仲介業に
この資格を生かして活動していきたい、
と考えています。
どのような展開になるのか???
どうぞご期待ください!