住宅性能評価

今日から新しい場所で現地販売会が始まりました。

まだ、基礎工事段階の現地ですが。

工事の工程はとても興味深く、

職人さんの手際のよい作業に見とれてしまいました。

 

ここの売主さんの建物は

第三者機関による「住宅性能評価」という評価を受け

耐震性、バリアフリー性、耐久性などの項目で

高評価を取得しています。

 

今建築中の建物も取得予定です。

 

この評価を受けるためには

建物完成までに4回の検査を受けなければなりません。

 

 

①配筋検査(基礎のコンクリートを流す前の配筋のチェック)

②金物検査(壁パネルを配したのちのチェック)

③断熱材の検査

④建物完成後の完了検査

 

各段階のチェックで、改善の必要があれば

検査官より、改善指導が出ます。

 

一般的なメーカーが行う建物の検査は、②と④のみです。

チェックの回数が多ければより安心感が高まりますね。

 

・・・とそこへ業者さんの車が。

今日は住宅性能評価を行う第三者機関の

検査官による配筋チェックの日なのでした。

⇩⇩⇩⇩

 

配筋検査

左端にいるのが検査官です。

配筋の入り方を図面とあわせて細かくチェックし、

現場の職人さんに確認していました。

 

家探しをするとき、つい建物の豪華さや、

設備の立派さに注目しがちです。

しかし、このような建物の骨組みとなる部分にも

目を向けてみて下さい。

見えないけれど重要な部分に気を配ることは、

よりよいお住まい探しにつながっていくことと思います。

 

カテゴリー: 未分類 パーマリンク