3Dプリンターというものをご存知でしょうか?
日本語で言うと「立体印刷機」です。
手軽に造形物がつくれる事で、数年前からモノ作りの場で利用者が増えています。
そんな3Dプリンターで、なんと家が造られる時代になっているんです。
ウクライナやロシアでは壁、屋根、床などの部分を「印刷」することで
40平米弱の広さですが、なんと24時間で建築できてしまうようです。
↓建築風景
なんだか凄い建築風景です。
とは言え、日本では基礎や構造体などが建築基準法に適していないので、実現は暫くは難しそうですね。
広く平坦な土地があれば、人手もかからずあっという間に家が完成するので、今後は災害用仮設住宅などに応用されていくかもしれません。
建築技術も日進月歩ですので、3Dプリンター住宅技術が進めば
かの豊臣秀吉の墨俣一夜城のように寝て起きたら家が建っている、なんて未来もやってくるかもしれません。
そんな面白い建築風景を見るために、私も頑張って長生きしてみようと思います。