今月26日に公表された、所有者不明の土地による調査で、なんと全国で現在410万ヘクタールもの所有者不明の土地が有ることがわかりました。
410万ヘクタールという数字にピンとこない方も多いと思いますが、これは東京都の約19倍の広さです。
もっとも身近な例では、最近よく話題にも登る空き家問題です。
こちらについては空家対策特別措置法が制定されるなど、政府の働きかけもあり少しづつ前進しています。
しかし、この他にも相続人が登記をせずにそのまま世代交代した場合など、様々な要因で所有者不明の土地が増え続けているようです。
私自身も親族が山を相続していますが、ふと気になって確認してみたところ、本人はどこの山を相続したのかよく分かっていませんでした。
このようなことが、意外と案外身近にあるかもしれません。
これを機に皆様も親や親族が何か相続した不動産がないか確認してみてはいかがでしょうか?